特別企画《H29年12月10日開催》
【ピカソのたまご×徳吉薬局 コラボ企画】

『発達障害に処方される薬の説明会』

講師          徳吉薬局 薬剤師    徳吉淳一

 

 発達障害児への投薬には様々な意見があり、肯定論もあればもちろん否定論もあります。
どちらが正しいのか。ではなく、どちらを選べば本人と親の状態や気持ちが楽になるのかが大切だとわたしは思います。

服薬するかどうかで一番大切にしたいのは、服薬する本人の気持ちです。
発達障害児に処方される薬は本人が日常を過ごし易くするためであり、周りの大人がその子を扱い易くするためのものではありません。
しかし、低学年層のまだ自分で判断が出来ない場合には親の判断が必要となります。

そこで今回、徳吉薬局薬剤師の徳吉さんを講師にお招きして、発達障害に用いられる薬についての説明会をしていただいました。

【コンサータ】 【ストラテラ】 【インチュニブ】
上記3種類の薬の作用の仕方(仕組み)やメリット、デメリット(副作用)をスクリーンを使用してわかり易くお話いただきました。

現在進行系で服薬中のご家庭もこれから投薬を考えているご家庭のも大変参考になるものであったと思います。
薬そのものを知る事で、主治医に勧められるがまま、、、担任に望まれるがまま、、、なんて事がなくなり、きちんと薬に向き合っていけるのではないかなと思いました。